国土交通省が道路の老朽化対策の一環として、通行許可が必要な大型車を高速道路などへ誘導するため、通行許可を出すための期間を短縮する道路を指定しました。
指定されたのは高速道路や直轄国道、地方道の計3万3830キロ。
通常20日程度かかっていた許可までの期間を3日に短縮するとのことです。運用開始は10月27日から。
大型車誘導区間の指定について
~大型車両の通行許可に要する期間が短縮されます~
平成26年10月20日
大型車両の通行を望ましい経路へ誘導することにより、適正な道路利用を促
進し、道路の老朽化への対応を進めるため、平成25年6月5日に公布された
「道路法等の一部を改正する法律」では、国土交通大臣において、大型車両の
通行を誘導すべき道路の区間(以下「大型車誘導区間」という。)を指定した上
で、一定の大型車両に関する通行許可手続を一元的に実施することとされまし
た(平成26年5月30日施行)。
本日、官報告示にて大型車誘導区間の初回の指定を行いましたので、その
概要等についてお知らせ致します。運用の開始は10月27日(月)を予定してお
ります。
なお、今後、必要に応じ追加指定を実施し、大型車誘導区間の一層の充実を
図ってまいります。